炭焼き窯の補修ができてから、最初の炭焼き。 2018.5.27
今回は、雑木を焼いていた炭焼き窯を修復しました。今回は、久々に参加者があり、楽しく炭焼きです。しかし、補修後の炭焼きですうまく焼けるか気にしながら進めます。いつも雑木の方が炭焼きに時間がかかるのでこちらを先に火入れします。参加者の方にも体験していただきたいので、火入れなどをお願いします。炭焼きの手順、注意点などなどを説明しながら、炭焼きです。その後、順調に炭焼きが進んでいるようだしたが、竹の窯では窯を閉めても、雑木の方はまだまだです。火の引き込みも悪いように感じます。時間がかかりすぎる原因は?煙突に原因があるのでは?ということで、チェックをしますとやはり一斗缶の部分が詰まっている状態でした。これが原因かもしれませんが、17時前までしても煙が完全には透明にならず、やむなく窯を閉めました。後日、窯をあけました。雑木は材を細いものを選んで使っているせいか、まぁ〜炭化はしっかりできていました。炭焼きに時間がかかるのは、何か?炭出しの時に再度チェックしましたが、焚き口が灰と消し炭で詰まっています。これが原因だとすると、書き出すものを用意しておかなければ、炭焼き時には温度が上がっていて、奥の方を出せる術がありません。 次回までに、用意をしておきましょう。
雑木の窯入れです。前回は大きな失敗だったので、材を細めにして、炭化しやすいようにします。
炭焼きの手順や、注意点を説明し進めます。煙が進み方の判断いうのも、経験あってのことです。
炎が窯の奥へ、勝手に吸い込まれ出したら、進みが早くなります。しかし灰が多いです。
煙の様子を見て、透明になると焚き口を締めます。3分の1閉め、3分の2閉め,全閉めをしていきます。
煙が透明です。焚き口を全閉めにしても、透明なら煙突を閉めて、炭焼き完了となります。