今回も「雑木の炭焼き」です。少しでも、山に残る木々が役に立つ状態になればと思います。
前回の課題クリアすべく炭焼きを始めます。まずは、炭焼き時間を縮めたい。そのために「直の煙突で、i40分、強めの火で炊きます」そして「煙突を長いものに取り替えて、3時間強めに燃やします」。
この予定でしたが、前日までの降り続いた雨のせいで湿気が多かったのでしょうか?思っていたほど、窯の中の温度が上がりません。40分の予定を1時間して、長い煙突に取り替えました。
煙(水蒸気)は、十分に上がっています。しかし、木酢液が思っていたほど、出てきません。この原因は、最後にわかったのですが、長い煙突のつなぎ部分が少し下がっており、ここに木酢液が溜まっていました。途中で氣がつけば良かったのですが、多くの液を取り損ねました。
3時間して窯を締め切り
、炭焼き作業は終わりとしました。後日、炭の取り出しに行ったのですが、窯の下の方に炭化がしっかり進んでいない木が残っていました。難しいものですね〜。
次こそは、時間を短く・木酢液もそこそこ収穫し、目的にあった(火付けには少し柔らかく、火持させるには固め、農業用にはかなり柔らかく)炭が焼けるようにしたいものです。
10月から、窯の場所を移動させるので、次回は炭を焼けないかもしれませんが、良い窯が作るように工夫をしていきましょう。
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