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竹の炭焼き 2016.05.22・06.12 |
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4月30日に北区で間伐してきた竹を使っての「竹炭焼き」です。2度目の竹炭焼きですから、安心して火を入れ炭焼きを進めました。ところがです。氣の緩みが失敗の元。いつもより時間がかかるので、煙の状態よりも時間を優先して、炭焼きをしました。
窯が覚めて、蓋を開けると・・・生焼けです。ほとんどすべての竹が生焼けです。初めてと言っても良い失敗です。皆で話し合って、生焼けのものを再度、炭焼きしてみることにしました。生焼けでも追い焼きすれば、うまくいくなら今後の役に立つ。がその理由です。
日を改めて、炭焼きを進めます。梅雨に入りお天気が安定しないですが、午前中は曇りという予報を信じて炭焼きをしました。今回は煙を見て、煙が透明になるまでゆっくりと火を燃やします。
キンキンと金属音のする炭ができました。良い出来と思います。しかし課題も見つかりました。
これからの炭焼きに役たてて、より良い炭が出来、間伐材などが活かされると嬉しいですね。 |
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竹を40cmに切り、5つ割りにしていきます。窯をいっぱいにしようとすると、かなりの竹が必要になります。 |
窯の中に竹を入れます。隙間には短い竹を入れたりして、隙間なく少しでも多くの竹を入れます。 |
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隙間なく竹を詰めていきます。これからの課題かもしれませんが、縦に並べるのが良い方法なのでしょうか? |
火を入れます。できるだけ遠火にしたいので、窯の中ではなく、石畳のところで火を燃やします。 |
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煙の加減が、炭の出来方を見る方法なのです。煙の色で窯の中の状態、炭の出来を推測します。 |
煙が引っ張られています。煙突から煙が勢いよく出ます。たき口から煙突へ空気の移動も目安になります。 |
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もくもくもく、煙の感じが変わってきています。これは材が持つ水分が煙のような感じで、出てきています。 |
火の調整をしながら、煙を見ながら進めます。今回はいつもより時間がかかっているようです。 |
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炭焼きの火を閉じ込めて、窯が冷める間に食事です。
実は、これが後で問題になります。早すぎました。 |
かまどでの食事作りも、何度かの経験で慣れたものです。火の調整もかなり出来るようになりました。 |
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もやし炒めです。畑で採れたえんどう豆も入っています。食べられる野草も出来るだけ、使うようにします。 |
味噌汁。いつものように具沢山。畑のそばにある野草のミツバも入れます。野草は美味しいですね。 |
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飯ごうのご飯炊きも、うまく炊けています。石カフェに参加される方は、皆さん炊けるようになると嬉しいです。 |
美味しいお昼ご飯です。お昼を食べながら、いろんなお話に花が咲きます。人柄が出てます、楽しい時間。 |
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お昼休憩のあとは、腹ごなしの作業です。たくさんの竹を次回のために用意します。切って割って楽しみます。 |
たくさんの竹が用意できました。これで次回の分はありそうです。お疲れ様でした。 |
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綺麗に焼けているようですが、生焼けなんです。上の方で生ですから全て生。追い焼きをすることにしました |
後日、再度炭焼きをします。竹の量が減った部分には、追加で竹を入れ足します。松ぼっくりも足します。 |
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今回は、煙を中心に見て、焼き具合を推察していきます。煙も横の家に入らないようにと工夫をします。 |
火は強くしないで、燃やすようにします。火を煙突が引っ張ってくれるのを理想として、見ていきます。 |
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炭はよく焼けています。炭と炭がぶつかるとキンキンと金属音のような音が出ます。良い炭と思います。 |
写真の上は、たき口です。少し燃え過ぎにようです。生焼けでなく、燃え過ぎず。次回の課題ですね。 |
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松ぼっくり。綺麗に出来ていました。ホイルで包んだものは、少し白っぽい色がついているようです。 |
花炭もたくさん作りたいですね。炭を消臭剤として使うなら花炭にする方が、可愛くて良いですね〜。 |
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